【感想】漫画『ドリフターズ』歴史上の人物が夢の共演!

歴史上の人物がで異世界へ引き込まれるところから 物語は始まる。そして様々な時代から異世界に集結した歴史上の人物たちが 2つの軍勢に分かれて戦いを繰り広げる。

ドリフターズ』は『このマンガがすごい!2011』7位に選ばれ、 現在も作品は連載中である。また、アニメ化し現在放送中。

著者:平野耕太

メディア:アニメ化

ドリフターズをより楽しむためのポイント

歴史上の人物が夢の共演

まず『島津豊久』が異世界に引き込まれ、そこで 『織田信長』、 『那須与一』と出会いこの3人が中心となって 物語は進んで行く。

他にも1巻だけで『ジャンヌ・ダルク』など和洋を問わず 様々な人物が登場。夢の共演もあれば、因縁の対決も 期待させる。

基本容赦がない。

基本的に容赦がない。命乞いなどまったく聞き入れないし、 目的のためなら手段を選ばない。卑劣な奴らにはまったくもって 一ミリも容赦しないのでスカッとする。ほんとうに

基本悪そうな顔

主要な登場人物の目つきは悪いし、口は歪んでいる。 戦いを心底楽しんでいる悪そうな顔がとても素敵だ。

コメディシーンがやばい

コメディシーンがあるので 血なまぐさい戦闘の連続だったとしても ちょっと一息つけるのが良い。

将としての器と巧みな戦略

小さな村から始まる物語だが、やがて大きな勢力となっていく。その過程でみせる信長の戦略がおもしろい。 ドリフターズと呼ばれる島津豊久織田信長那須与一などは圧倒的な戦力をもっているが、他の村人などは多くは戦闘が得意とは言えない。そんな彼ら戦闘の素人を束ねて数々の戦を乗り切っていく。それも織田信長の策が見事にハマったからだ。 また、島津豊久の将として器が大きく彼の考えや言葉に村人をはじめ多くの人が惹かれていく。それもまたアツくて盛り上がる。

まとめ

テレビアニメ化して再度読み返しているが面白い。 歴史上の人物が集合する基本設定は誰もが思いつくが、 まっすぐ面白いものにしようと本気で取り組んだ作品はドリフターズだけなのではないだろうか。

スカッとする!戦略に唸る!。歴史、戦闘も戦略も 楽しみがもりだくさんの本作は大人が楽しめマンガとしておすすめだ。

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