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【小説】『特捜部Q 知りすぎたマルコ』の感想・あらすじ

北欧ミステリーの中でもキャラクターがユーモアがあって魅力的なので、悲惨な話だけだとちょっときついという人にもおすすめの小説。デンマークのベストセラー小説「特捜部Q」シリーズの5作目について 感想・あらすじをご紹介。

おすすめ小説『ルミッキ』三部作 フィンランドの作家サラ・シムッカのベストセラー!

「ルミッキ」はフィンランドの作家サラ・シムッカによるヤング・アダルト向けのミステリ三部作です。世界50カ国に翻訳されているベストセラーでヤングアダルト版の「ドラゴン・タトゥーの女」といわれています。3作ともに様々な社会問題をとりあげている作…

【小説】『ルミッキ1 血のように赤く』サラ シムッカのルミッキ三部作の第一弾!

鍛えられた肉体と頭脳だが、孤独を好むルミッキ。ある時学校の暗室で 血に染まっている大金を見つけてしまう。他人とは関わらないことが自分の安全につながるという彼女の考えとは裏腹に他人を見捨てきれずに事件に巻込まれていくことに。そして、ドラッグ、…

【感想】『ブラック・ラグーン シェイターネ・バーディ』 小説版もサイコー

鬼才が挑むロアナプラ異聞! ロックこと岡島緑郎は、日本の商社マンだったが、南シナ海へ出張中に海賊まがいの運び屋〔ラグーン商会〕のメンツに誘拐された。あてにしていた会社にあっさり見捨てられた岡島は、一念発起して改造魚雷艇〔ブラック・ラグーン号…

『宇宙の戦士』パワードスーツがガンキャノンに見える

恐るべき破壊力を秘めたパワードスーツを着用し、宇宙空間から惑星へと降下、奇襲をかける機動歩兵。地球連邦軍に志願したジョニーが配属されたのは、この宇宙最強部隊だった。肉体的にも精神的にも過酷な訓練や異星人との戦いの日々を通して、彼は第一級の…

【おすすめ】絶対に読みたい!面白い日本のSF小説を厳選

絶対に読みたい!おすすめの日本のSF小説を厳選して紹介します。 SF小説の初心の方でも安心の傑作を厳選しています。 本選びの参考になれば嬉しいです。

【おすすめ】絶対に読みたい!海外SF小説を厳選!

絶対に読んでおきたい作品、おすすめできる傑作を厳選。 海外SF小説にあまり詳しくない初心者で何から読もうかと思っている人には参考になると思う。 それはもう傑作をえらんでいるので、間違いなくおすすめできる作品ばかり。

【感想】一緒に旅をしよう筒井康隆『旅のラゴス』

『旅のラゴス』あらすじ 北から南へ、そして南から北へ。突然高度な文明を失った代償として、人びとが超能力を獲得しだした「この世界」で、ひたすら旅を続ける男ラゴス。集団転移、壁抜けなどの体験を繰り返し、二度も奴隷の身に落とされながら、生涯をかけ…

【感想】映画ブレードランナーの原作『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』

戦争のため放射能により汚染された未来。生物が非常に価値が高く所有することがステータスとなっている。また、汚染された地球を離れて別の星へ移住することも計画されており、貴重な労働力としてアンドロイドが危険な作業に従事している。 そういった中、火…

【感想】5万年前の遺体が月面でみつかった。『星を継ぐもの』

月面の調査を行っている時に、遺体を発見する。それは赤い宇宙服を着ていた。各国に確認するも該当する行方不明者はいない。その後の調査で、死後5万年は経過していることがわかった。 謎の遺体は「チャーリー」と名付けられ、調査が続けれる。一体彼はどこ…

【感想】愛猫ピートとともに『夏への扉』を探し続けよう

猫のピートは冬にになると「夏への扉」を探す。家中のドアをあけるのだ。 そのうちのひとつが「夏への扉」と信じている。 恋人に裏切られ、自身の発明も奪われ会社を追い出されたぼくは、猫のピートと 同じく「夏への扉」を探している。 そんなときに「冷凍…

【感想】空を覆い尽くすほど巨大な宇宙船『幼年期の終り』

突如空を覆い尽くすような巨大な円板型の宇宙船が世界の首都上空に現れた。 姿は見せないがその宇宙船から地球人類に呼びかける声があった。 すぐに上空に飛来した巨大な宇宙船は地球上の武力ではまったく歯が立たないことが わかった。人類は彼らを「上帝」…

【おすすめ】絶対に読みたい!面白い『北欧ミステリー小説』を厳選して紹介

傑作が多い北欧ミステリーの中から特に絶対に「読みたい」と「おすすめ」で読んでほしいと 思った作品を厳選し紹介する。 北欧ミステリーの魅力にはまっている人も 気になっていてこれから読んでみたいと思っている人にも おすすめの作品ばかりなので参考に…

【感想】バスで起きた銃乱射事件!警察小説の金字塔『笑う警官』

マルティン・ベックと同僚のコルベリはチェスをしていた。雨の夜。外では デモ隊と警官らが衝突していた。同じころストックホルムの2階建てバスで 8人が銃殺される事件がおこっていた。被害者には刑事が一人いた。彼はなぜバスにのっていたのか。非番の彼は…

【感想】新たなる三部作のはじまり『ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女』

人口知能の世界的権威フランス・バルデルが、襲撃された。そして彼の事件に巻き込まれたジャーナリストのミカエルは、 科学者が生前信頼を寄せていた天才ハッカーに連絡をとろうとする。そこからこの物語は大きく動き出す。

【感想】ついに全面対決の時が来た!第3部『ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士』

リスベットはザラとの激しい戦闘の末、瀕死の重傷を負う。一命をとりとめたもののこの事件によりザラとの関係が表に出ることをおそれた公安警察の班(公安内に存在しない組織)はリスベットを亡き者にしようと陰謀を張り巡らせる。『ミレニアム』三部作の最…

【感想】女を憎む男との戦いが今はじまる。怒涛の第2部『ミレニアム2 火と戯れる女』

ミカエルたちは『ミレニアム』の特集号のため、人身売買と強制売春の調査をジャーナリストのダグと恋人のミアとともに進めていた。調査をすすめる中でザラという謎の人物が背後にいることがわかった。一方ビュルマン弁護士はリスベットへ復讐するために画策…

【感想】何がおこったのか、何がおこるのか『その女アレックス』

誘拐事件が発生した。「おまえが死ぬのを見たい」男はそう言って女を監禁したのだ。 身動き取れない女アレックスはどんどん衰弱していく。なんとか脱出を試みるが…… 物語はアレックスの視点と誘拐事件の犯人を追うヴェルーヴェン警部の視点で進んでいく。

【小説】全世界2,000万部の驚異のヒット作!『ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女』が面白すぎる

ジャーナリストのミカエルは、罠とは知らず実業家の違法行為を暴く記事を書いたが、 結果、名誉毀損で有罪判決を受けてしまう。月刊誌ミレニアムへの影響を考え 発行責任者の立場であったが、一時離れることにするミカエル。 そこへ大企業グループの前会長ヘ…

【感想】ヴァランダー警部シリーズ『目くらましの道』

衝撃的な自殺を目撃するところから物語がはじまりを告げる。 スウェーデンの様々な社会問題を取り上げ、物語は進んで行く。 ヴァランダー警部シリーズ第5作目。

【感想】『氷姫』カミラ・レックバリのエリカ&パトリック事件簿シリーズ!北欧ミステリー期待の新星

スウェーデンで『ミレニアム』を超える大ヒットなった本作。 エリカ&パトリック事件簿シリーズは4作でスウェーデンで合計400万部の記録をだしている。 現在もシリーズは続いおり、日本では8作が翻訳されている。北欧ミステリーはこれからも注目していこう。

【感想】映画化決定!『三秒間の死角』北欧ミステリーの傑作!

潜入捜査官の危うい立場と任務の過酷さ。2重生活の葛藤が描かれている。 また、刑務所内で麻薬取引を牛耳る方法など、潜入捜査官パウラの数々の戦略に予想は裏切られる。