2016-10-01から1ヶ月間の記事一覧

【感想】空を覆い尽くすほど巨大な宇宙船『幼年期の終り』

突如空を覆い尽くすような巨大な円板型の宇宙船が世界の首都上空に現れた。 姿は見せないがその宇宙船から地球人類に呼びかける声があった。 すぐに上空に飛来した巨大な宇宙船は地球上の武力ではまったく歯が立たないことが わかった。人類は彼らを「上帝」…

【おすすめ】絶対に読みたい!面白い『北欧ミステリー小説』を厳選して紹介

傑作が多い北欧ミステリーの中から特に絶対に「読みたい」と「おすすめ」で読んでほしいと 思った作品を厳選し紹介する。 北欧ミステリーの魅力にはまっている人も 気になっていてこれから読んでみたいと思っている人にも おすすめの作品ばかりなので参考に…

【感想】バスで起きた銃乱射事件!警察小説の金字塔『笑う警官』

マルティン・ベックと同僚のコルベリはチェスをしていた。雨の夜。外では デモ隊と警官らが衝突していた。同じころストックホルムの2階建てバスで 8人が銃殺される事件がおこっていた。被害者には刑事が一人いた。彼はなぜバスにのっていたのか。非番の彼は…

【感想】新たなる三部作のはじまり『ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女』

人口知能の世界的権威フランス・バルデルが、襲撃された。そして彼の事件に巻き込まれたジャーナリストのミカエルは、 科学者が生前信頼を寄せていた天才ハッカーに連絡をとろうとする。そこからこの物語は大きく動き出す。

【感想】タバコと銃と『ブラック・ラグーン』

商社に勤務している岡島緑郎(ロクロウ)は機密ディスクを運ぶ途中に東南アジアのとある国で襲撃、拉致されてしまう。 彼を襲ったのは運び屋の「ラグーン商会」。「ラグーン商会」は商社に対して緑郎とディスクの交換に身代金を請求するも ディスクから機密…

【感想】ついに全面対決の時が来た!第3部『ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士』

リスベットはザラとの激しい戦闘の末、瀕死の重傷を負う。一命をとりとめたもののこの事件によりザラとの関係が表に出ることをおそれた公安警察の班(公安内に存在しない組織)はリスベットを亡き者にしようと陰謀を張り巡らせる。『ミレニアム』三部作の最…

【感想】女を憎む男との戦いが今はじまる。怒涛の第2部『ミレニアム2 火と戯れる女』

ミカエルたちは『ミレニアム』の特集号のため、人身売買と強制売春の調査をジャーナリストのダグと恋人のミアとともに進めていた。調査をすすめる中でザラという謎の人物が背後にいることがわかった。一方ビュルマン弁護士はリスベットへ復讐するために画策…

【感想】何がおこったのか、何がおこるのか『その女アレックス』

誘拐事件が発生した。「おまえが死ぬのを見たい」男はそう言って女を監禁したのだ。 身動き取れない女アレックスはどんどん衰弱していく。なんとか脱出を試みるが…… 物語はアレックスの視点と誘拐事件の犯人を追うヴェルーヴェン警部の視点で進んでいく。

【感想】武器商人と少年兵と旅『ヨルムンガンド』

武器商人のココの私設軍隊に入った少年兵のヨナ。ヨナは両親を戦争で失ったこともあり、武器を憎んでいている。私設軍隊にはクセがあるが、ツワモノ揃いのメンバーだ。そしてヨナ少年とココ達との旅がはじまる。

【感想】『ベアゲルター』強くて、かっこよくて、きれいで、残酷で、エロいおすすめ作品

70年代のB級映画を思わせる本作。 バイオレンス、アクション満載の作品だ。 過激、残酷な描写があるが、 ちょいちょい笑いもいれてあるので安心してほしい。

【小説】全世界2,000万部の驚異のヒット作!『ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女』が面白すぎる

ジャーナリストのミカエルは、罠とは知らず実業家の違法行為を暴く記事を書いたが、 結果、名誉毀損で有罪判決を受けてしまう。月刊誌ミレニアムへの影響を考え 発行責任者の立場であったが、一時離れることにするミカエル。 そこへ大企業グループの前会長ヘ…

【感想】漫画『ドリフターズ』歴史上の人物が夢の共演!

歴史上の人物がで異世界へ引き込まれるところから 物語は始まる。そして様々な時代から異世界に集結した歴史上の人物たちが 2つの軍勢に分かれて戦いを繰り広げる。 『ドリフターズ』は『このマンガがすごい!2011』7位に選ばれ、 現在も作品は連載中であ…

【感想】ヴァランダー警部シリーズ『目くらましの道』

衝撃的な自殺を目撃するところから物語がはじまりを告げる。 スウェーデンの様々な社会問題を取り上げ、物語は進んで行く。 ヴァランダー警部シリーズ第5作目。

【感想】『氷姫』カミラ・レックバリのエリカ&パトリック事件簿シリーズ!北欧ミステリー期待の新星

スウェーデンで『ミレニアム』を超える大ヒットなった本作。 エリカ&パトリック事件簿シリーズは4作でスウェーデンで合計400万部の記録をだしている。 現在もシリーズは続いおり、日本では8作が翻訳されている。北欧ミステリーはこれからも注目していこう。

【感想】映画化決定!『三秒間の死角』北欧ミステリーの傑作!

潜入捜査官の危うい立場と任務の過酷さ。2重生活の葛藤が描かれている。 また、刑務所内で麻薬取引を牛耳る方法など、潜入捜査官パウラの数々の戦略に予想は裏切られる。